丁度アンダーパスの入り口で下りに傾斜がついており前が両車線とも渋滞で詰まっていたのでブレーキを緩めながらゆるゆると
左車線を進んでいました。同乗者と他愛もない話をして気を紛らわせながら・・・ちらっとバックミラーに目をやると
なんだか後ろの車が近い。。しかも尚も進んでくる。
あっ!と思い少し伏せてブレーキを緩めた(つもり)。と同時にドン!ときました。同乗者にその旨を伝える間もなく。
助手席の同乗者に「とりあえず警察に電話を」と言い残して後ろの様子を見に外に出る。・・・・少し首が痛い。でも事故処理せねば・・。
相手はボルボ。へえ。堅いのがきたなあ・・と思いつつ。車に歩み寄る。どうやら若いカップル。2人乗っているようだ。
私 「ぶつかったよね?とりあえず車を左に寄せて!警察は呼んでるから」
女 「すみません!すみません!」
男 無言。
とりあえずまだ車は2台とも左車線の真ん中だ。左に寄せるべく車に戻る。するとどうだろう?
何故かボルボが後ろから押して来る。
食い込んで離れない程ぶつかった訳でもないのに、である。まあ、何か事情があるのかな?と思いつつ車を離し左に寄せる。
うちの同乗者は警察に場所を教えるのに手間取っているらしい。無理も無い。見える範囲には住所表示はない。
電話を代わって詳しい場所を警察に告げる。後ろの車は左に寄って止まっている。私が電話を代わっている間に男が出てきて
車の傷を見ていたと同乗者は話しているが私は確認出来ていない。通報を済ませ、再度後ろの車に歩み寄ってみる。
後ろの車の女が出てきて仕切りに謝ってくる。男は降りる素振りも見せないしこちらの状況を私から聞こうという素振りも見せない。
まあ、いいだろう。警察が来たらしっかりやろう。と、思い一旦、自分の車に乗り込んで待つ事にした。するとどうだろう?
ボルボが渋滞の中、私の車を追い越していこうとするではないか
なに?逃げるのか?と思いとっさに車を降り、ボルボの前に立ちふさがり私は叫んだ。
私 「逃げようというのか?事故現場の保全は当然の義務だぞ!」
男 「うるせー!ここに止めてたら渋滞するだろ!馬鹿!車を移動するのは当然だ!」
・・・・・・。はあ?言うに事欠いて馬鹿だあ?
元から渋滞しているのでこれ以上混みようも無い。しかも交通の流れは綺麗に2台避けて通れる幅があるので止まれと主張した。
その後、何度かそのような会話にならない会話をし、ボルボは渋滞を前に進む。本当に空いている所で止まる保証もない。
歩いて追う。そして男に逃げないように念押しすると、
男は「逃げも隠れもしねーから安心しろ」と言う。実際は逃げも隠れもした訳だが。
念の為ナンバーを携帯電話で撮影しておいて少しこちらも車で後を追うも
現場検証のやりやすさ、同乗者の首が心配、自分も首が痛い 相変らず渋滞しているが通行の妨げは微小
と、無理に動く理由も無かったので停車して警察と救急を待った。その際、ボルボ周辺に事故とは関係ない車両から降りてきて携帯電話
でどこかと話して居るであろう人の姿が見えたがあれはなんだったのだろうか・・・・。
相手のあんまりな態度で頭に血が昇っていて何を預かるとか信用しないとかはどこかへ消し飛んでしまっていた。
こちらの被害としては
乗っていた二人は頚椎を痛めてしまった。手の痺れ、首と背中の痛みがある。
車はバンパーがサポートから脱落、水平に傷がくっきり入っていて右リアが陥没、トランクリッドも4−5ミリ中に入り込んでいる。
おそらく保険の関係では一発廃車扱いでしょう。古い車ですが好きで乗っていたので無念です・・。
これが現場で起こった一部始終。相手は警察に届ける所かまんまと「逃げた」のだ。
事故現場のアンダーパス入り口付近(暗くてすみません)
相手の車のナンバー
経過を随時UPしていきます。が、捜査中のひき逃げ事故(車対車でも人身で逃げたらひき逃げ)なので
捜査状況については割愛いたします。御了承下さい。私の独自調査分のみ更新していきます。